デイサービスを活用するのは難しい?

デイサービスを活用するのは難しい?

デイサービスの利用を母が渋りますので、わが家ではまだデイサービスを活用していません。ただ近い将来は当然デイサービスのお世話にもなりたいので、母を連れて施設見学など手続きはすませておきたいと考えています。しかし実際はなかなか時間がなくて、まだ実現していません。

 

六時間も立て続けにすわっていられない父には、体力的にデイケアなど通所の参加は無理なような気がします。逆に体力を持て余しているような義父には参加をすすめたいです。義母の介護の疲労を考えると、 一日の六時間ぐらいはゆっくりさせたいと私は思いますが、当の本人である義母はふびんに思って施設に義父を託せないようです。精神科の医師は私たちにこう告げました。「通所でなにをやるのか、興味など抱いてはいけません。ただあなたたちは任せておけばいいのです」精神科の医師のいわんとしていることが、当初は理解できませんでした。介護を続けていくうちにやっとその意味がのみ込めるようになりました。通所に限らず、施設に老親を託す意味は老親の社会参加もありますが、もう一方では介護する家族が休息をとるための利用目的もあるのです。 

 

 

ショートステイで一週間ぐらい預かってもらう

「ショートステイで一週間ぐらい預かってもらつて、少し介護の骨休めをしたらいいのに…介護している人はだれもが一度や三度はこのような声をかけられたことがあると思います。私も例外ではありません。しかし、声をかける人はショートステイがどんな所なのか知っていて声をかけるのでしょうか?私がショートステイの施設へ初めて見学に出かけたのは父を介護するようになってから二年ほどたってからのことです。リハビリが思うようにいかず、自力で立ち上がれなくなった父の介護に二四時間ふりまわされて音を上げていた私たちを見兼ねて、近くの在宅介護支援センターの前沢さんが声をかけてくれたからです。前沢さんがすすめてくれた老健(老人保健施設)の施設長は精神科の医師です。そのせいか、痴呆症の患者を多く受け入れているようです。外来の患者さんを対象にデイケアを開設した院長が患者の家族からショートステイの設置を切望され、老健を併設したのだと前沢さんは聞かせてくれます。姉の同意は得られませんでしたが、私は思いきってその施設を見学してみることにしました。開設してまだ二か月しかたっていないという老健は真新しく清潔感があふれていました。玄関ロビーが広くたっぷりとってあるのが私に好印象を与えてくれました。もちろん道路から玄関までのアプローチにも段差がありません。建物の中もすべてがバリアフリーです。玄関ロビーには観葉植物が、棚にはランの鉢植えが、そして大きな水槽にはきれいな金魚がゆうゆうと泳いでいます。まるでホテルのようです。ここなら父も快適に過ごせそうだと私は思いました。

 

 

 

…わが家も近いうちにショートステイを頼まなくてはいけなくなるでしょうが、市内にはどこにショートステイの施設があるかさえ知りません。少し情報収集をしておいたほうがよさそうです。